1.ダブルトップには2種類ある

 今日はダブルトップについて考えてみたいと思います。ダブルトップとはこれまでのローソク足がローマ字のMの形になって下げが始まるサインとされています。逆にローソク足がWの字になるのをダブルボトムと言ったりします。実はこのダブルトップは2種類あるのをご存知でしょうか?それは長期移動平均線が上にあるパターンと下にあるパターンです。まず以下の絵を見てください。

【長期移動平均線が上にあるパターン】

ダブルトップ移動平均線上 1
【長期移動平均線が下にあるパターン】
ダブルトップ移動平均線下 1
上記の絵は黒い線がローソク足、赤い線が長期移動平均線です。どちらもこのまま下落する可能性はあるのですが、どちらがおすすめかと言えば「長期移動平均線が上にあるパターン」の方がおすすめです。

2.「長期移動平均線が上にあるパターン」をお勧めする理由

 仮に5分足の長期移動平均線が上にあるパターンの2番天井で売りからエントリーしたとして、次に買い勢力の抵抗が予想されるのは15分足の長期移動平均線のラインです。一方、長期移動平均線が下にあるパターンの2番天井で売りからエントリーしたとすると、最初の買いの抵抗勢力は5分足の長期移動平均線です。つまり5分足の長期移動平均線を既に突破しているかどうかで、買いの抵抗勢力が強いか弱いかを判断しているのです。これはダブルボトムにも言えることで注意深く観察すればこの2種類が出現するはずです。市販されている書籍などを見て、練習しているけどダブルトップがどうも取れないと思われている方はこのような判断基準を加えてみてはいかがでしょうか?

3.もっと精度を上げたい場合

 もう少し精度を上げたい場合、5分足と15分足のローソク足を見てグランビルの法則に当てはまっているかをチェックしましょう。グランビルの法則については別の機会の取り上げたいと思います。