今日は店舗経営者がやりがちな失敗について書いてみたいと思います。よく1階の全面ガラス張りの路面店で見かけるのですが、商品をガラスの前ずらりと並べてディスプレイしているようなところがあります。例えば酒屋さんならお酒を並べている。不動産屋さんなら物件情報を貼り付けているような場合です。恐らく以下のようなお客さんを狙っているのではないかと思います。

「おっ!このお酒めっちゃ珍しいやつじゃん!」
「ここへ入ろう!」

とか

「この物件港区なのにすごい安いじゃん!」
「ちょっと話を聞いてみよう!」

などでしょう。

外のディスプレイを見てこのような反応をするお客さんが何人いるでしょうか?よくても月に1〜2人程度ではないでしょうか?このようなディスプレイの仕方はブランド商品のような高単価ならいいですが、商品単価が低いビジネスの場合は別の方法を取った方が良さそうです。まず商品ではなくお客さんがお店自体に興味を持ってもらうことを優先しましょう。

例えば全面ガラス張りなら、外から店内を見通せるようにして、あえて何を売っているのか分かりにくくするという方法もあります。

「ここ何のお店?」
「わかんない。」
「ちょっと入ってみようか?」

という会話の流れを作れるような見せ方にした方が客入りという視点で見れば合理的です。また値段ではなく店内や商品になるべく興味を持たれるように誘導しましょう。例えばあえて商品を置かず高めの机とiPadだけを置いておいて、来客者が来たらiPadで商品の説明をすると外からは座ってかしこまった説明ではなく、お客さんと店員が立って談笑しているように見えます。

是非、試してみてはいかがでしょうか?