1.連日の日経平均の下落

 今日は「投資はやったことないけど、そろそろ長期投資を始めてみようかな...。」と思っている方向けに書きます。昨今、日経平均株価の暴落により、直近の相場観から比べれば相対的に値段は割安になりました。そのような環境下の中、一部値ごろ感から「買ってみようかな?」と思っている方もいらっしゃると思います。そのような方に向けて現在はどのような相場なのか書いてみたいと思います。

2.初めて株式を買う人が儲けるにはどのようなタイミングで買えば良いのか?

 始めに言及しておきますが、私は長期投資家ではありません。従ってこのアドバイスは的を得てない可能性もありますのでご留意頂きたいです。それに触れた上で言いたいのが、恐らく自分の身近な銘柄から買おうとしている方が大半だと思います。従って銘柄の選定能力はほぼ0という状況で勝たないといけないということです。この状況で勝つ方法は1つでほぼ全銘柄が買われるような80~90年代のバブル相場か、12~14年のアベノミクス相場のようなところで買う以外に勝てる方法がありません。つまり今がバブルやアベノミクスの相場なのかどうかを考える必要があります。

3.現在月足では完全に上昇トレンドが崩れてしまった。

 現在、長期のトレンド表す月足ではトレンドが崩れてしまいました。ということは数年単位で考えると下落相場が続く可能性があるということです。もちろん下落相場の中にも上がる株は有りますが、ピンポイントで当てたいのであれば、どこかで勉強した方が良いと思います。今購入して数週間後に売却するのであれば、良い相場かもしれませんが、ある程度上昇したところで被せ売りが起こって再度下落の可能性が高いです。

4.いつまで待てばいいのか?

 では「いつまで待てばいいのか?」について触れます。もちろん「どこで値下がりが止まるか?」というのは分かりませんが、数年単位で待つ必要はあると思っています。じ~と待っているとある時期から株価が下がらなくなります。そして長期間横這いが続くような時が訪れますので、それから始めても遅くはないと思います。しかしそこからさらに下げる可能性もあります。私の失敗談で言うと2007年頃から株価が下がり始め、2008年の時にしばらく横ばいの時期がありました。ここで「そろそろ下げ止まったかな?」と思った私は12000円台で何銘柄か購入しましたが、そこからさらに2009年には7000円台まで急落しました。

5.まとめ

 結局、何が言いたいかと言いますと、「安くなったら買う」という考え方は正しいですが、その水準はちょっと安いくらいでは全然だめで、あり得ないほど安くなったら買うが正しい行動です。そのためにはあり得ないほど安くなった時期にさらに1~2年ぐらいかけてじっくり期間を分けて買うという方法が最も長期投資に向いていると思っています。勉強し始めの頃はどうしても「安いから買いたい」という衝動に駆られがちですが、OECD諸国の中でも相対的に経済力が下がってきた日本ではリーマンショックの時とは国際的な評価に大きな開きがあります。それも踏まえた上で検討されることをお勧めします。

長期投資におけるナンピン