1.趣味の違う個人

 今日は「みんなで野球をするのが好きな人と一人で読書をするのが好きな人がどうやって一緒に遊ぶか?」について考えてみたいと思います。通常、社会には趣味の違う様々な個人が存在します。昨今、SNSが発達したお陰で趣味の合う仲間を見つけやすくなり、より過ごしやすい世の中になったてきたと感じています。将来的にはこのような繋がりの細分化は増々進んでいき、個人レベルでは違う趣味の方と関わることもなくなって来るかも知れません。一方で会社や学校においては時代の上では暫定的なのかもしれないですが、一緒の時間を過ごして、同じ仕事や勉強、遊びなどやらなくてはならないというのが現実です。そういった時、タイトルのような趣味の違う相手と同じ事柄にどのように取り組めば良いのでしょうか?

2.自分とは何もかもが違うという前提で接する

 まずコミュニケーションですが、「自分とは何もかもが違う」という前提で始めなければなりません。自分の持つ常識も、良いことも悪いことも、ルールも全てです。当然、コミュニケーションを主導する側は価値観の押し付けにならないように相手の意見を逐一確認しながら、お互いの共通の価値観を形成していく必要があります。当然ですが、野球好きがいるからといって野球で遊ぶことや、読書好きがいるからといって読書を遊びに選ぶことは、もちろん価値観の押し付けになります(交互にお互いの好きな遊びを楽しめばいいじゃないかという意見もあるかも知れませんが、仮定として1つだけしか遊びは選べないこととします)。

3.遊びの種類は予め与えられている

 仮に学校を想定した場合、遊びは予め決められています。サッカーなのか、お絵描きなのか、楽器を演奏するのかは分かりませんが、遊びは予め与えられています。ここで重要なのは、遊びを決める前にお互いに相手と遊ぶと楽しい、もしくは何かが上達するなどメリットがあるという認識を持ってもらうことです。この認識が欠けている状態だと、一緒に遊んでも長くは続かないことがあります。つまり両者が自分の趣味以外で、何を楽しいと感じるか?、何を上達したいと考えているか?を軸に遊びを決めると良いわけです。
 チームビルディングは管理職を悩ます問題ですが、チームの構成員の配置を決める前にこのような内容を確認すると良いかもしれません。